潮吹きはアダルトビデオの中だけ…セックス経験の浅い男女であればそう思っている方も多いでしょう。しかし一般的なセックス中であっても潮吹きは珍しい事ではありません。条件や体質さえ合えば、日常的に行なっているセックスであっても女性は簡単に潮を吹きます。
この記事では潮吹きとは一体何なのか？潮吹きを頻繁にしてしまう女性としない女性の特徴の違いは何なのか？オーガズムとは何が違うのか？という点に焦点をあてて分かりやすく紹介していきたいと思います。
目次
そもそも「潮吹き」って何なの？
アダルトビデオなどで頻繁に目にする潮吹き。男性の激しい手マンで女性器から大量の潮が吹くシーンは、それ単体のカテゴリーがある位に男性にとっては大きな興奮シーンです。
人生で一度も潮吹きを経験した事がないという方も多いと思いますが、そもそも一体「潮吹き」とは何なのかと気になっている方も多いでしょう。まずは潮吹きのメカニズムから解説していきたいと思います。
潮はほとんど尿
そもそも潮吹きで吹き出ている潮の成分は何なのかって気になりませんか。潮吹きは性的活動時に女性の尿道を通じて排出される液体なので。医学的にはほとんど尿と同じ成分であると言われています。尿と聞くと潮吹きは臭くて汚いのかなと感じてしまうかと思いますがそうではありません。
潮吹きの量が少量である場合は無臭に近い場合が多く、ツンとしたアンモニア臭を感じる場合があります。少量であった場合は粘液なので。色は透明であったりミルク色、または黄色である場合が多いです。排出される量が増えるにつれて透明な水に近くなります。
失禁との違い
尿が出そうな感覚と潮吹きは非常に似ています。実際に気持ちよすぎて失禁をしてしまう女性も多くいますし、潮吹きの成分は医学的には尿と同じなので、失禁と潮吹きを判断するのは実はとても難しいのです。
という訳で潮吹き初心者の方にオススメしたい判断方法は臭いです。潮吹きの潮と尿で決定的に違うのは臭いで、潮吹きは基本的には無臭に近いのですが尿にはツンとしたアンモニア臭を感じます。特に時間が経過する程にその臭いは顕著になっていきますので、ツーンというアンモニア臭を感じてきたら、潮吹きをしたのではなく失禁をしたのだと考えて良いでしょう。
潮吹きしやすい女性の特徴
潮吹きはＧスポットの刺激で発生する現象であるという事は皆さん理解しているでしょう。しかしただ闇雲に男性にＧスポットを刺激してもらっているだけでは潮吹きをする事はありません。潮吹きしやすい女性としにくい女性の違いを以下で解説していきましょう。人生で一度は潮吹きを経験してみたいと思っている方は必見です。
リラックス
まず第一の条件はリラックスしているかどうかです。女性は必ず心身ともにリラックスしている状態や状況でなければ潮吹きをする事はありません。リラックスした体勢、心から相手の事を許しているという心身的状況が全て備わっている時に女性は潮を吹くのです。
潮吹きをしやすくなる体勢というのがありますが、これはアダルトビデオなどでも見た事があると思いますがＭ字開脚が最もオススメです。具体的にはソファーや椅子にもたれている感じの体勢ですが、この体勢は女性によっては男性の顔が見えて恥ずかしいと感じて緊張してしまう可能性もありますので、潮吹きをしたいのであれば対面にならなに方が良いかもしれませんね。
恥ずかしさで緊張が解けない場合は、男性にもたれ掛かってその状態で後から男性に攻められる体勢がオススメです。後からなので男性の顔を見る事がなく、感じている姿を見られませんので安心して感じる事ができ、恥ずかしさを忘れてリラックスした状態で臨む事ができます。男性に寄りかかっているという安心感もあり、女性はよりリラックスした状態で潮吹きに臨めるという訳です。
Ｇスポットの刺激に慣れている
膣内やＧスポットの刺激に慣れている女性の方が潮吹きをしやすいと言われています。もともと産道になる膣内は鈍感に作られていますし、膣内にあるＧスポットはセックスやオナニーなどで開発しなければ中々快感を得る事が出来ない性感帯であると言われています。つまり元々は快感を感じにくい部分を開発しておかなければ、的確に刺激へと導くことが出来ずに女性は潮吹きをしにくいという訳です。
しかし反対に元から膣内やＧスポットの開発が完了しているのであれば、感じにくい部分の快感になれていますので、自然と女性は潮吹きをしやすくなるという訳です。潮吹きはオーガズムとは違う感覚が襲ってきますし、失禁と近い感覚を体験する事になりますので、慣れていないと安心してその快感に身を委ねることが出来ないという事も考えられます。
つまり潮吹きを体験したいのであれば、彼とのセックスやオナニーなどで、膣内やＧスポットを予め開発しておくのが良いという訳です。Ｇスポットは膣から3センチ程にある膣壁上部の尿道側にあるエリアの事です。ここの開発こそが最も潮吹きを行なう上での近道になり中イキもしやすくなりますので、違う世界を体験してみたいと思っている方は開発しておきましょうね。
行為前の水分補給
潮吹きで有名なＡＶ女優の方は本番前に12リットルの水分を補給するらしいです。それ位、潮吹きをする為には水分補給がとても大切であるという事です。お酒を飲んだ後のセックスでは潮吹きをするケースが多いと言われているのはこれが理由で、体内に十分な水分が溜まっている状態で行なうセックスは通常よりも高い確率で潮吹きを経験する事が出来ます。
大切なのはどれ位水分補給しておくかという事です。潮吹きを沢山してしまうと脱水症状に陥るケースが考えられますので、特にお酒を飲んだ後のセックスでは十分な注意が必要です。事前に沢山水分補給しておいて、潮吹きを沢山したらこまめな水分補給を行なうようにするのが良いでしょう。
潮吹きとオーガズムは何が違う？
経験が浅い男女は『潮吹き＝オーガズム』であると勘違いしている事が多いです。潮を吹いてもイった事にはなりません。潮吹きとオーガズムは実は全く違うんです。具体的な違いを以下で解説していきたいと思います。
オーガズム程の性的快感はない
最初に断言しておきますが、潮吹きよりもオーガズムの方が性的快感は高いです。オーガズムに達したからと言って潮は吹きませんし、潮を吹いたからと言ってオーガズムに達したという事はありません。潮吹きとオーガズムには直接的な関係性は実は全くと言って良い程ないんです。
女性が潮を吹いている時と、中イキやクリイキをしてオーガズムに達した時の女性は動きは全く違いますし、気持ちよさの感じ方も実は全く違います。オーガズムを感じると女性の体はビクンビクンと痙攣する事があるかと思いますが、潮吹きの場合は腰が軽く浮く程度である事が大半です。
潮吹きの場合は「おしっこが出そう」という感覚に近いので明らかにオーガズムとは全く感じ方が異なり、確かに気持ち良いは気持ち良いのですが、オーガズムとは全く非にならない程の静的快感の違いはあります。
持続性がない
中イキによるオーガズムは性的快感が長続きします。長時間大きな快楽を得る事が出来るのが中イキですが、潮吹きで気持ち良いのは潮を吹いている時だけです。
中イキの場合は体の奥底から沸き起こる快感で快感のうねりが何度も押し寄せてくる感覚があり、断続的に継続するかと思いますが、潮吹きの場合は断続的な快感というよりも瞬発的な快感である事が多く、圧倒的に快感継続時間が短いのが特徴なのです。潮を吹いている前後は確かに気持ち良いのですが、中イキほど気持ちよさの継続はありません。
快感の深さも中イキと比較すると浅いものになりますので、もっと深く、うねりのような快楽に身を委ねたいと考えている方は、潮吹きよりも中イキの研究をした方が良いでしょう。
中イキよりも難しい
潮吹きを経験してみたいと考えている男女は非常に多いです。その理由はやはり見栄えの良さであったり、アダルトビデオで頻繁に見る機会が多いですし、ビデオ内では簡単に潮吹きを行なっているように見えるので自分でも出来るかもしれないと男性は考えてしまう訳です。しかしこれは大きな間違いで、実は潮吹きは中イキよりも体験するのが難しいと言われています。
アダルトビデオの中では簡単に行っているように見えますが、あれは両方共プロだからできる技であり、素人の男性がただ闇雲に敏感な女性器をガシガシ大袈裟に動かしながら潮吹きを行なうのは無理があります。知識や経験のない男性が、無理矢理乱暴に女性器を手マンしても女性側としてはただ痛いだけですし、それによって潮吹きをするという事もあり得ないです。
ちなみに経験がある男性の場合は、膣内に指をいれた瞬間に潮吹きが出来るか出来ないかが判断できるといわれています。Ｇスポットが開発されているかどうかは経験豊富な男性であれば見抜くことが出来ますので、潮吹きが出来ない、開発されていない女性に激しい手マンをするだけでその男性は経験が浅い男性であるという事が分かってしまう訳です。
男性の爪が伸びていれば膣内に傷が出来てしまう可能性もありますし、デリケートゾーンが穢れてしまう可能性もありますので、潮吹きを経験したくてもまずは焦らずに膣内とＧスポット開発から行なっていきましょう。いきなり無理をするのは絶対に禁物です。
まとめ
潮吹きのメカニズムとオーガズムとの違い。更に潮吹きをしやすい女性の体の特徴や事前準備の方法などを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。基本的には膣内とＧスポットの開発が完了していなければ潮吹きも中イキも経験する事が出来ませんので、付き合いたてのカップルで潮吹きをしたいと思っている方は、まずはこの性感帯の開発から２人で進めていくのが良いと思います。
物事には順序があります。いきなり潮吹きをしようと思っても絶対にうまくいきませんから、まずは事前準備の開発から進めていきましょうね。